初めてのことに挑戦するときの9つの心得

March 22, 2018

世界一周の旅の途中、グアテマラのアカテナンゴ山に登りました。

 

3976mの高さを誇るこの山からは、すぐ隣に位置する活火山フエゴ山の噴火が見えます。

日帰りで登ることもできますが、夜中に噴火の様子が一番綺麗に見える為、

キャンプ道具を担いで(自分で運ばなくて良いツアーもあります)1泊2日で登山しました。

 

富士山よりも高い自己最高記録の高さを登りきったこと、山の上から火山の噴火を眺めたこと、

そしてその音を聴きながら眠ったことなど、たくさんの「初めて」を経験しました。

 

この登山を通して得た学びが、登山に限らず初めてのことに挑戦したり、

新たなことを習慣付けしようとしているときに役立つと思い、9つの心得としてご紹介します。

 

 

1. スタート前に、「やる気」と「タイミング」を見極める
 

 

 

初めてのことに挑戦するって、すごくワクワクすることですよね。新たな習慣を生活に取り入れようという時も、「新しい自分に出逢えるはず♪」と楽しみな気持ちでいっぱいなはず。

 

その高揚した気持ちで忘れがちなのが、実行する際はそれなりの頑張りが必要ということ(笑)

 

いざはじめてみると「うわ、思ってたより大変だ~」ということって意外と多いのではないでしょうか。「やってみてやっぱり違った」とすぐ辞められるものはそれはそれで「向いてなかった」という情報収拾ができたので良いのですが、山登りのように、そう簡単に逃げられないこともたくさんあります。

 

山登りの前に、体調は万全か、天気は良好かなどと様々な要素を考慮するように、あなたがやろうとしていることが本当にしたいことか、そしてそれは今するべきことかを、あなた自身の心の中でしっかり見極めておきましょう。友人や家族に誘われたのなら尚更、自分の意志が固まっているかを自分に問うことが大切です。

 

とりあえずやってみる、というのも方法の一つではありますが、その場合は「試す心持ちでやっている」ということを自覚しておくことが大切。なぜなら、その自覚がないままスタートして途中で辞めた時に、「私は中途半端な人間だ」「根性がない」というネガティブなイメージ(失敗体験)を溜めないようにする為です。

 

 

 

2. はじめが一番大変!特に自分に優しく

 

 

今回の山登りは、本当にはじめがすごくキツかった・・・それもそのはず、手ぶらから10kg強の荷物を背負って、コンクリートから急斜面かつ滑りまくるじゃり道に変化したのですから。


初めてのことに挑戦するということは、これまでとは違う環境に身をおき、今まで使ってなかった筋肉を使ったり、新たな情報を吸収するということ。精神的にも身体的にも、負荷がかかるものです。慣れるまではできるだけ優しい目線で、新たな環境や習慣に順応することを応援してあげましょう

 

 

3. 準備万端で道のりを快適に

 

 (道の途中でハートの石を見つけました。心なしか、このハートのだけちょっとピンクっぽいような^^)

 

 

山登りでは、体にあったウエアや靴、水や食料、ヘッドライトなど、しっかりと準備をしておくことが鉄則(以前雲取山に登った時に、食料が足りなくてすご~くこわい思いをしました><)。きちんと準備をしないと、怪我につながったり、場合によっては命に関わることも。

 

新しいことに挑戦する際にはそこまで重大な事柄に影響することはあまりないかもしれませんが、事前にしっかり準備することで、より楽しめるようになります

 

具体的な例を挙げるとすると、例えば3週間の糖質制限を実践しようと思ったとき。糖質を控えることが楽にできるように、その期間は外食を避ける、睡眠時間をよくとる、周りの人に事前に伝えておいて協力を得るなど、成功に向かって行くように、様々な方法で事前にレールを整えておくことが出来ます。また、準備をする過程で必ず実行しているところを想像するので、良いイメージトレーニングにもなると言えます。
 

 

4. その道の先輩のサポートを受ける

 (右がガイドのジェラルドくん。19歳ですが、この山には9歳の頃から登ってる、10年来のベテランさん)

 

今回のルートは、道がいくつもあり、迷子になりかねなかったので、ガイドさんを頼んでおいて本当に良かったと思いました。また、急斜面で足場の悪い道も多かったので、その道を何度も通っているガイドさんの後をついて行くことで、無駄な体力を消費することなく歩けたと思います。

 

新たなことに挑戦するときも、自己流にやってみるより、メンター・コーチ・先生がいると安心して進んでいけますよね。その道に精通している人に話を聞いてみるだけでも、より確信を持った判断ができるようになるのでオススメです。

 

5. 途中の景色を楽しむ

 

 

4つのエコシステムを一度に経験できる山道だったので、余計にゴールだけでなくその過程も大事ということを実感しました。新しいことに挑戦するときも、ゴールに向けた集中力はそのままで、たまには立ち止まって、そこでしか見れない景色を楽しんでみる。それくらいの余裕を持っても良いのかもしれません。

 


 

6. 「まだここ」よりも「もうここ」

 

山登りの時は特に、まだ先に広がる長い道を意識するよりも、これまで自分が歩いて来た道に意識を向け、自分自身を励ましながらいくことがオススメです。初めてだから、出来ないことがたくさんあるのは当たり前。出来ていないところよりも、ご自身の成長にフォーカスし、ひとつひとつのステップアップをしっかり自覚し、喜びながら進みましょう。
 

 

 

7. 目標が高いほど、次の一歩に集中する

 

山を登る途中、顔をあげて山頂をみると、まだまだ遠く感じて気持ちが萎えるときがありました(笑)そういう時は今の一歩に集中することで、自分の中に平常心を取り戻すことが出来ました。日常生活でも、目標が高ければ高いほど、目の前のことに集中することがオススメです。そこにたどり着くことは決めているのだから、あとは自分のプロセスを信じて、今を楽しみましょう。


 

8. マイペースがベストペース

 

 

山登りの途中に、ガタイの良い男性や、キャンプ道具を背負っていない(ポーターさんにお願いしている)女性に何度か抜かれました。ハイキングシューズもはかずサンダルで身軽にかけ上がって行く人もいて、内心「嘘でしょ~~~」と叫びましたが(笑)だからといって、彼らと自分を比べて、ペースを早めようなんて微塵も思わず、というかそんな余裕はなく、とにかく自分のペース、自分の呼吸に集中していました。

 

そもそも、足の長さも、肺活量も、普段暮らしている環境も、山登りする頻度も違うのだから、比較するなんておかしな話なのです。でも、普段の生活では、気づいたらしていませんか?自分と人と比べること。

 

これはおそらく、よーいドン!式の教育方法に起因しているのではと感じるのですが、実際のところ、皆持って生まれたもの、これまでの経験、打ち込める時間や頻度などが全く違うのですから、人の成長程度と自分のそれを比べることはナンセンス。「自分のペースがベストペース」として、自分の道のりに集中しましょう。

 

 

9. 頂上がゴールではない

 

 

「家に帰るまでが遠足」とはよく言ったもので、頂上でヤッター!と達成感に満ちても、まだまだ下山という道のりが待っています。下山の方が登るときより時間はかからないことが多いですが、「頂上でみる絶景」というモチベーションも、初めての道を通るワクワク感もない・・・と考えてしまうと、ただ疲労感を感じるだけのいばらの道となり兼ねません。

 

でも、登り切ったということを新たなスタートと考えてみたらどうでしょう。

 

実際に、登ってから初めて目にした光景や、知った自分の底力、一緒に登ったパートナーに対する信頼感など、たくさん得たものがあり、それら得たものに想いを寄せながら通る道は、行きとはまた違った視点で景色を楽しめる・・・

 

これは、実際に降りていてしんどーっとなっている時に、「下りも楽しんでね♪」と他の登山家の方に声を掛けて頂き、ハッと気づいたことです。
 

私たちは常に進化していく生き物。目標達成において燃え尽き症候群にならない秘訣は、やり終わった後に自分の中で大切にしておきたい学びや得たことを感じながら、レベルアップした自分で、次のワクワクを楽しみにする前向きな姿勢ではないでしょうか。

 

・・・と言いながらも、下山の時私のモチベーションの大部分を占めていたのは、「早くシャワーを浴びたい!」気持ちでしたg笑

 

春はたくさんの「初めて」に出逢う季節。

新しいことにチャレンジしたり、よりヘルシーな生活習慣の習慣づけなど、

あなたの「初めて」が楽しい道のりとなることを応援しています。

 

 

Shine Your Light

 

 

 

Coco

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