水の飲み方ガイドライン
November 18, 2017
わたしたちの身体の60〜75%は、水で成り立っていることをご存知でしたか?
どれだけの水をどのように摂取するかは、わたしたちの健康に直結していると言っても過言ではありません。
飲む量が多すぎると、ミネラルのバランスを崩し、飲む量が少なすぎると、脱水症状、頭痛、慢性疲労の原因になると考えられます。

皆それぞれ違った体格・体質を持って生まれてきており、異なった環境にてライフスタイルを送っているため、一概に「この量をこれくらい飲むことが正解!」ということはできませんが、毎日当たり前に飲んでいる水を改めて考えて見直してみると、心も身体の調子が良くなる、ということがあります。
実際に私のクライアントさんにも、水の飲み方を変えただけで、長年悩んでいた便秘や肌荒れを約1ヶ月で改善された方がたくさんいらっしゃいます^^
♦どれくらい飲むのが良いの?♦
平均的に男性は3リットル(コップ13杯)、女性は2.2リットル(コップ9杯)を毎日飲むことが理想とされています。
ご自身のライフスタイルに併せて、自分にとって必要な水分量の補給を導き出すことが大切です♫
水分摂取量を増やした方が良い状況:
温かい・湿度の高い気候
高度の高い場所(2500m以上)
運動時
病気の時(高熱、下痢、嘔吐)
膀胱や尿路の感染症を患っている時
妊娠中・授乳中
飲酒の時
♦どのような水を飲むのが良いの?♦
水道水、ペットボトル、蒸留水、濾過水、アルカリイオン水など、様々な水の種類があります。
一般的に、上記に記載のある水の種類は、安全性の低いものから、安全性も栄養価が高い順番です。

【ワーク】
あなたは、普段どんなお水を口にしていますか?
一日の水の摂取量、タイミング、種類、飲み方を観察して、書き記しましょう。
♢基本の飲み方♢
朝起きたらすぐ、常温またはヤカンで温めたお白湯をゆっくり飲む。
食事の前20分にコップ一杯飲み、食事中は極力飲まない(水で飲み込まずに、良く噛んで唾液から消化成分を出すため)
午前中は水の摂取を意識的に行い、午後にかけて水分量を減らしていく。
喉が渇く前に、こまめに水分補給をする。
運動前や入浴前など、汗をかきやすい状況は事前に水分補給を行う。
ゆっくりと一定のスピードで飲み込む。
お好みでチアシードやココナッツオイルを入れ、食物繊維を補ったり、身体の内側からの潤いを促す。
たかが水、されど水。
「あれが食べたくってしょうがない!」クレービングから紐解く今のあなたでもご紹介したように、水を飲むことでイライラやストレスからくる暴飲暴食を抑えたり、頭痛や緊張を和らげることも期待できます。
乾燥が増してくるこれからの季節。
ぜひ一度水の飲み方を見直して、心も身体も潤う冬をお過ごしください^^
Shine Your Light
Coco