「あれが食べたくってしょうがない!」【クレービング】から紐解く今のあなた

November 13, 2017

クレービング」という言葉を知っていますか?

 

 

 

以前、ストレスと食べることの関係性という記事でもご紹介したのですが、クレービングとは、食べ物に対しての強い欲求のこと。

 

「食べたくてしょうがない、食べないと無理!」というくらいの、食べ物に対する執着心がある状態を表します。

 

 

多くの人はクレービングを「いけないもの」と感じやすいのですが、その原因を探ることで、生活の中にバランスを取り戻す大切なメッセージとしての働きも果たしてくれるのです。

 

クレービングは、「今ちょっと心身のバランスが崩れていますよー」と教えてくれている、身体からのSOSと言っても良いかもしれません。

 

ですから、クレービングが起きたときは、その欲求にすぐ従ってしまったり、逆に無理に押さえつけようとするのではなく、クレービングを起こしているものの正体を探ること

 

 

そのために、次の質問をご自身に問いかけてみてください。

 

 

 

「私は今何を欲している?それはなぜ?」

 

 

クレービングを招く7つの原因

 

 

ここからは、クレービングを招くものとしてよく挙げられる、7つの要因・状態をご紹介します。

 

 

1. プライマリーフードの欠如

 

プライマリーフードとは、①人間関係 ②生きがい(キャリア)③運動 ④精神性(自信)からなる、私たちが毎日の生活の中で一番大きく影響を受けている要素です。

 

ホリスティックヘルスでは、プライマリーフードは実際に食べ物で得られる栄養よりも、私たちに喜びや充実感・安心感といった、より基礎的で不可欠な栄養分を与えてくれるものと考えます。

 

 

不安定な人間関係や良くない運動(少なすぎ、やりすぎ、自分に合っていないなど)、仕事に置いて強く退屈やストレスを感じていたり、自分の心と向き合う時間を持たないことは、クレービング、そしてエモーショナルイーティング(詳しくはこちらの記事をご覧ください)を招くと考えられます。

 

プライマリーフードで満たされていないと、食べることで気持ちを満たそうとしたり、必要性からではなく退屈をしのぐための娯楽として食べ物を扱う、ということが起こりやすくなります。

 

 

2. 水分不足

身体の中で水分不足が起こると、脳がその状態を知らせようとしますが、そのシグナルを「空腹」と勘違いする、ということがあります。

 

もし「なんかお腹空いたかも」と思ったときは、すぐに食べ物に手を伸ばすのではなく、コップ一杯の水をゆっくりと飲んでみて、15分ほど様子をみてみましょう。

 

ただ、水の摂りすぎもまた空腹に似た感覚を招くので、水分量の摂取・頻度はこちらの記事を参考に、ご自身の「ちょうどよい」具合を意識してみてください。

 

 

 

3. 陰と陽のバランスが崩れている

 

中医学を基にした食へのアプローチでは、食べ物を陰(イン)と陽(ヨウ)に分けて考えます。とてもざっくりな説明にはなりますが、陰と陽の要素がそれぞれ同じ位でバランスが取れると考えるため、どちらかに偏りすぎると、バランスを取り戻すためにクレービングが起きます。

 

甘いものと一緒に、苦いコーヒーを飲みたくなる、という経験はありませんか?

 

これは、まさしく、インの砂糖とヨウのコーヒーの組み合わせです。

 

また、フルーツやサラダなどの体を冷やしやすい生のものを食べ過ぎると、じっくりコトコト煮込んだあたたかいスープなどが食べたくなる、というのもよい例の一つです。

 

 

4. 季節

 

それぞれの季節に合わせて特定の食べ物を欲する、というのはよくあります。

 

春は、青菜や柑橘類など、爽やかな食材、夏は、フルーツなどの水々しい食材、秋や冬は根菜類など、重みがあり、身体を温めてくれる食材を欲する傾向があります。

 

 

また、クリスマスにはケーキ、お正月にはおもちなど、季節の行事と合わせて食べたくなる、ということもありますよね。

 

 

 

5. 栄養素が満たされていない

 

ミネラルが少ないときはしょっぱいものを欲するなど、特定の栄養素が欠けていることからクレービングが起きる場合も考えられます。

 

全体的に栄養素が満たされていない場合は、逆に栄養素が少ないお菓子やカフェインなどを欲しやすくなるので、特に注意が必要です。

 

 

7. ホルモンバランス

 

特に女性は、ホルモンの影響によってクレービングを持つことが多いと言われています。

 

月経、妊娠、更年期など、ホルモンバランスの変化が著しい時期は、テストスロントエストロゲンの分泌量によって、普段は欲しないような食べ物に異様な執着を持つことがあります。

 

 

 

8. 自己破壊

 

私たち人間には時に、物事がとてもうまく運んでいるとき程自己破壊的な行動をする、というとても興味深い特性があります。

 

すべて思い通りにいっていてハッピーなはずなのに、わざわざそれを後退させるような”いけない”食べ物を欲する。

 

そうすることで、自分自身の中のバランスを保とうとするのです。

 

多くの場合、この現象は気分のムラを激しくする、低血糖から起きていると言われています。

 

 

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