お腹から元気をつくって梅雨を軽やかに乗り切る
June 16, 2017
梅雨はしっとり潤う水のパワーを感じる季節。
でも、気圧の変化でからだに不調が出たり、気持ちもどんより重くなるなど、エネルギーが停滞しやすいジメジメ・モヤモヤ期でもあります。
そんな梅雨の時期を元気に乗り切るコツは、
(1)運動で汗をかいてリフレッシュすること
(2)お腹から元気をつくること
(3)身体をあたためて血の巡りをよくすること!
(1)は来週日曜日に行う「いつでもどこでも♪座ったままでもできるセルフケアヨガ」イベントでお伝えする(今回はめずらしくまったり系で、汗はほとんどかかないと思いますが^^)ので、今日は(2)のお腹の元気のつくりかたについてご紹介します。

そもそも、「元気なお腹」とはどういうことでしょうか?
元気なお腹とは、腸内環境が整っているお腹であるということ。
「腸内環境が整っている」とは、お腹の中にあるたくさんのマイクロバイオウム(微生物糞)の善玉菌(わたしたちの健康を促してくれる菌)の割合が、悪玉菌(私たちの健康を損ねる菌)を上回っている状態のことをいいます。
食生活の乱れやストレスなどによってバランスが崩れ、悪玉菌が優位にたつと、私たちの心身に様々な悪影響を及ぼします。
<例>
・太りやすくなる
・免疫力が低下する
・疲れやすくなる
・風邪や病気の回復が遅くなる
・憂鬱な気分になりやすくなる
「健康はお腹からつくられる」といっても過言ではないくらい、腸内環境の状態は私たちの心身の健やかさを左右するのです。

腸内環境回復のために、減らした方がよいもの
・加工食品
・白い小麦粉
・砂糖(特に白砂糖)
これらの食品は腸内で炎症を起こしやすく、また、糖分は悪玉菌の大好物でもあります。
こういった食べ物を食べることは、映画館で隠れて撮影された映画を違法にダウンロードして、アップロードしている悪い人をもっとお金持ちにしている・・・そんなイメージです。
(我ながら非常にわかりづらい例えや・・・!)
わたしたちの体内の60%の免疫システムは、私たちのお腹にあり、また、幸福感を生みだすセラトニンの90%は消化器腸でできるため、腸内環境の状態によって、私たちの元気や気分も大きく変わってくるのです。

腸内環境を回復するために、増やした方がよい習慣
①フルーツと野菜を多くとる:食物繊維が消化機能を助けてくれます。また、新鮮なフルーツや野菜は、自分たちで勝手に消化をしてくれるという、とっても便利な食物酵素を含んでいます。ですから、他の食べ物に比べ、あまりお腹に負担をかけずとも栄養を摂ることができるんです。生の野菜や果物はお腹を冷やしやすいので、お白湯と一緒にとることをおすすめします。
②こまめに水分補給をする:水分不足によって、甘いものを欲してしまったり、必要以上に食べてしまうことがあります。悪玉菌が大好きな糖質を多く含むソーダや、お腹を荒らしやすい刺激物のコーヒーではなく、シンプルなお水をこまめに飲むことを心掛けましょう。
③よく噛んで食べる:噛むことで酵素を含む消化でんぷんが口の中で唾液と共に生成され、消化を促してくれます。1口につき30回を目安に、よく噛んで食事をしましょう。
④苦味の強い緑の野菜でデトックスをし、ねばねば製品・発酵食品で善玉菌を増やす:色の濃い緑の野菜(ほうれん草、つるむらさきなど)で解毒作用を促し、納豆、おくら、めかぶ、甘酒、お味噌などの発酵食品で善玉菌を応援してあげましょう。
いかがでしたでしょうか?^^
「最近なんだか疲れがなかなか取れない」「イライラしがちだ」という原因は、もしかしたらお腹の不調からきているものかもしれません。
それくらいお腹の健康はチョー大事!なのです。
腸だけに♡(←言いたいだけです、ええ笑)
食事と一緒に、身体を温めて血の巡りを良くすること、充分な睡眠をとることと、適度な運動をするなど基本的なことも心掛けてみてくださいね。
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Coco