【世界一周旅レシピ】暑さを乗り切る夏メニュー:ペルーの定番ワンプレートごはん <調理時間15分>
August 1, 2018
「南米一食事が美味しい」と旅人の間でもっぱら評判のペルー。
まだまだ日本では口にする機会が少ない印象のペルー料理ですが、世界的には近年ペルー料理が注目されるようになっていて、欧米諸国の首都を中心にペルー料理を取り入れたレストランが増えているそう。
今日は、世界一周中にペルーのお母さんに教わったレシピで、ペルーの定番ワンプレート料理をご紹介します。
すべて日本でも手軽に入手できる材料で、15分(※炊飯を除く)もあれば完成する、暑い夏にぴったりの元気が出るメニューです。
火を使わないのも、この時期特に嬉しいポイントです♬

(「第2のマチュピチュ」とも名高いクエラップ遺跡で頂いた、こちらもペルー定番のトゥルーチャ(マス)のランチプレート)と、ペルー発祥のスーパーフード・キヌアのサラダ。絶景を前に、最高のランチでした!)
南米で白米と言ったらこれ!にわかガーリックライス
ガーリックライスと聞くと、カリカリに焼けたガーリックスライスが入ったご飯を想像する方も多いと思いますが、南米で頂くガーリックライスは、ニンニクがほのかに香る程度。ガーリックライスというよりも、「ちょっと味気ある白米」という方が正しいかもしれません。
「ご飯をください」と言うとこのライスがでてくるので、「にんにくを使わないで白米を食べることはある?」と現地のお母さんに聞いて見たら、「ないわね!ご飯を炊くのはいつもこのやり方よ」と断言されました。
食欲促進・疲労回復効果の高いニンニクパワーで、暑い夏を乗り越えましょう!
材料
白米2合(玄米・雑穀米でも代用可)
水(適量)
ニンニク一欠片(ガーリックパウダー大さじ1で代用可)
油 大さじ1
作り方
①フライパンを温め油を大さじ1垂らし、みじん切りor摩り下ろしたニンニクを香りがたつ程度に火にかける。
②洗った白米をフライパンに投入。油とニンニクが満遍なくからまるようにさっと炒める。
③②をお鍋または炊飯器に入れ、米の量に対して必要な水を加えて炊く。
※もっと簡単に準備したいときは、ガーリックパウダーを炊飯器に直接一振りしてご飯を炊いてもOK!
※お好みでとうもろこしやコーンを入れても美味しいです◎
ペルーといえばの定番セヴィーチェ
中南米・南米で有名な一品セビーチェ。メキシコをはじめとした中南米でも見かけたメニューですが、出逢う旅人の多くは「ペルーのセビーチェが一番美味しい!」と言う人が多いです。
他の国のそれとそんなにはっきりした違いはないように感じるけど、強いて言うと、ペルーのセヴィーチェはライムが効いていてかなり酸っぱい!唐辛子が効いているものも多くって、目が覚めて元気の出る味です。
一見凝った複雑な味ですが、お母さんに教わった調理法は、切って混ぜ合わせるだけのとってもシンプルなものでした。通常はユカ芋、マンジョッカ芋などの蒸したお芋、バナナチップス、乾燥させたコーンを揚げたものと一緒にいただきます。

(へ〜これがセヴィーチェねぇ。え?僕食べられないの?T.T)
材料 (2人前)
お好みの海鮮(白身魚、貝、たこ、小エビなど)300~500g
レッドオニオン(玉ねぎで代用可)1/4個
パクチー お好みで適量
唐辛子 お好みで適量
塩 ひとつまみ
ライム 2 個・レモンで代用可
※ヴィーガンの方は、海鮮の代わりにこんにゃくや水分を切ったお豆腐を使い、1.5cm角に切ったマンゴーやパイナップルを加えてみても◎
作り方
①玉ねぎはスライス(薄切り)する。海鮮は一口大、唐辛子、パクチーはみじん切りにする。
②ボールにすべてを入れて混ぜ合わせ、しぼりたてのライム汁と、塩を少々振りかけて完成!

シンプルさっぱり簡単サラダ(2人前)
こちらで食べるサラダの定番は、スライスしたトマト・きゅうり・レッドオニオンにライムと塩だけのとってもシンプルなもの。このシンプルさが爽やかで美味しい!特に、夏場に失いがちなビタミンと塩分補給にもなるので、暑い日にオススメの一品です。
材料
きゅうり 1本
トマト 1個
レッドオニオン(玉ねぎで代用可)1/4個
ライム(レモンで代用可)1個
塩 少々
作り方
①きゅうりとトマトはそれぞれ5mm幅に輪切り、レッドオニオンは薄くスライスしてお皿に盛る
②ライムと塩を振りかけて完成!
元気をくれる食を味方につけて、暑い夏も健やかにお過ごしください。
Love You, Love World
Coco